中谷潤人、強い。衝撃KOで2階級制覇!アンドリュー・モロニーをKO。今後は?
WBO世界スーパーフライ級の王座決定戦が、2023年5月20日(日本時間21日)、アメリカのラスベガスのMGMグランドで行われました。
井岡一翔が返上したベルトを巡って、試合が行われました。
中谷潤人が、アンドリュー・モロニーを、12回にノックアウトして、勝ちました。KO勝ちです。
衝撃のノックアウトでした。
これで、中谷潤人は、WBO世界スーパーフライ級王者となり、フライ級王者から2階級制覇のチャンピオンとなりました。強かったですね。
目次
中谷潤人が、衝撃KOで2階級制覇。アンドリュー・モロニーをKO
中谷潤人が、衝撃KOで2階級制覇
12ラウンドに、中谷潤人が、左フックでアンドリュー・モロニーをノックアウトしました。
12ラウンドまで、中谷潤人が優位に試合を進めていましたが、このまま判定になるのかと思われたそのとき、中谷潤人が、左フックでアンドリュー・モロニーを倒しました。
映像を見ると、かなり衝撃なノックアウトです。
WORLD CHAMPION 🏆
— Top Rank Boxing (@trboxing) May 21, 2023
Nakatani does it in devastating fashion 🇯🇵 #HaneyLoma pic.twitter.com/PtGRLRp4g3
これは、衝撃的なKOですよね。
このノックアウトは、年間KO最優秀候補になるでしょう。すごかったですね!
なかなかここまでのKO劇はないと思います。
対戦相手が、大の字に倒れる。
そうあることではないと思います。衝撃的なノックアウトシーンだと思いました。
しかも、相手のアンドリュー・モロニーは、前WBA世界スーパーフライ級王者ですから、世界チャンピオンからのノックアウトです。
そんな簡単な相手ではありませんでしたし、現に12ラウンドまで戦っているわけで。
すごすぎます。
中谷潤人の今後は?
「統一戦をやりたい。相手はチャンピオンなら誰でも」と、中谷潤人選手は言っているという話です。やはりそうですよね。
統一戦。
こちらも期待してしまいますね。
誰と対戦するのか。2023年内に、もう1戦ぐらいできそうだと思うので、気になります。
狙うは、やはり統一戦。そして、4団体の統一を目指すのかもしれません。
そうなると気になるのは、このスーパーフライ級にいる井岡一翔選手です。
井岡一翔との対戦は?
この階級には、井岡一翔選手がいます。
以前から、ファンの間などで中谷潤人選手との対戦が望まれていると思いますが、井岡一翔選手は、ジョシュア・フランコと引き分けて、次戦で、ジョシュア・フランコと再戦します。2023年6月24日です。
井岡一翔選手が、この試合に勝つとどうなるのか。井岡選手も4団体統一を目指すというのはあるのかもしれません。
そうなると、中谷潤人選手対井岡一翔選手という対戦もあるかもしれません。
井岡選手は逃げているというのは言われたりしていますね。
ただ、日本人選手の挑戦者は意味がないと思っているところがあるのかもしれません。
チャンピオンなら別なのではないかなと。まあ、チャンピオン同士なら、逃げるわけにもいかないでしょうし。
中谷潤人の戦績
アマチュアボクシング:16戦14勝2敗
プロボクシング:25戦25勝(19KO)無敗
25勝のうち、19KOはすごいですよね。
プロからの戦績がすごいです。
ここまで25戦負けなしですから。
これがどこまで続くのか。
全勝もですが、KOがどこまで増えていくのか。脅威のKO率ですね。
井上尚弥選手との対戦は?
また、中谷潤人選手は、「ネクストモンスター」などと言われます。
モンスター・井上尚弥選手の次に来る選手という意味でしょう。
そうなると、やはり気になるのは、井上尚弥選手との対戦もあるのかないのかですよね。
やはり、この2人の対戦は気になるところです。
同じような呼ばれ方をしているわけで、お互いなんとなく意識はしているところはあるのではないでしょうか。
現在、階級が違うので、いきなり戦うということはないと思います。
中谷潤人選手が、階級を2階級上げるというのが必要でしょう。
そうなると、階級を上げるのはまだまだ先の話というのはありそうです。
「モンスターvsネクストモンスター」
面白い試合になりそうと思いますが、まだまだ先の話なのではないでしょうか。
中谷潤人、衝撃KOで、WBO世界スーパーフライ級王者に
ということで、中谷潤人が、衝撃的なKOでWBO世界スーパーフライ級王者になりました。
こうなると、他の団体のチャンピオンがどう出てくるか。やはり逃げてしまうのか、それとも対戦となるのかどうか。
中谷潤人は、まだまだ世界では知名度が高くないのではないかと思いますが、この試合で、ボクシングファンには広く知れ渡ったのではないでしょうか。
そして、2階級制覇チャンピオンですから、相手が逃げなければ、対戦しようということになって、さらに今後の対戦が楽しみになりました。